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全棟制震構造の想い

九州での震災被害には驚くばかりです。
命が助かっても、安らげる家族の居場所が無いなんて悲劇です。
10年ほど前に、一関市で直下型地震が起き、マツルベ大橋の崩落被害がありました。
その後キューブ構造は制震構造を全棟標準仕様にしています。
耐震だけでは防げない変形によるズレは、繰り返しの余震で大きくなり崩壊のメカニズムになり得ます。
東日本大震災のような震度6強に耐えるのはもちろん、大切な住まいに住み続けるのが本質と考えます。
理に適った構造デザインと、本当に住みやすい住環境が永久に続き、家族が安らげる住まいを作り続けたいと思います。


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オガールタウン

岩手県紫波町にある街、オガールタウンをご存知ですか?
全国的にも珍しい、官民連携の街作り。
地域木材をたっぷり使い、地元の企業や工務店が主体となった住宅地、オガールタウンの住まいが建設されています。
国の基準より厳しい、ドイツパッシブ基準の年間暖房負荷を計算しオガール基準をクリアしたエコタウンです。
ラフランス温泉館の麓で創業50年の工務店、立花建築興業の設計部門として発足したタックホーム開発設計は、現在のタックホームの前進です。
歴史と未来が融合し、ゼロエネハウスのキューブ構造がオガールタウンに誕生します。


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