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太陽光パネルが身近に!

フラット35では、太陽光発電の売電益が住宅ローンの支払いに査定できます。
つまり、ゼロエネ住宅が身近になりました!

タックホームでは、太陽光発電を推奨してきませんでした。
ところがハウスオブザイヤーを受賞するほどに設置率が上がっています。

太陽光=エコの風潮が苦手だったのですが、近年のゼロエネ補助は、躯体性能が重要です。
ゼロエネ150万はU値0.25以下が条件。
岩手2020年基準はU値0.56
低炭素でU値0.50ですから、2倍以上の、断熱・低炭素が求められるのです。

再エネ付加金は、北国の全館暖房にはとても不利な制度です。
それだけに、自らエネルギーを使わない住まいを作らなければなりません。

これからは、太陽光=低炭素住宅と言われるような社会になると思います。
これが国のロードマップなのだなぁと感じています。


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当社の大工職について

見学会場で度々質問を受けます。 大工は社員ですか?
当社は、研修を経た大工職を専属雇用しております。

この質問に困ってしまうのですが、社員大工の方が優れていると言う前提なのかも知れません。

タックホームの創業から、共に歩んできた棟梁達のお蔭でキューブ構造は育ってきました。
担当した大工が、いつまでも見守るのもタックホームの特徴です。
構造は共通ですが、造作などの細かなエッセンスは大工ごとに味わいがありますよ。

一括下請けのように、材料と工事を丸ごと発注するメーカーも有ると思います。
タックホームは、資材を自社調達して製品管理をし、施工品質を管理する設計事務所です。
自分自身が、手抜き工事を想像出来ないので、違和感が有ったのかもしれませんね。

タックホームでは、木材から断熱耐震パネルなど、多くのパーツを工場管理で生産します。
ヒューマンエラーを出来るだけ減らす事で、品質の向上と生産性を上げるためです。
長期優良に裏付けされた構造計算による施工、気密測定等の実測検査など、数値化した管理が特徴です。
職人不足の今、少ないスタッフで多くの建物を生産しんなくてはなりませんので、15年間ブレの無い家づくりをしてきました。。

キューブ構造は、国交省の認証を得た工法で、世界に一つの家づくりのノウハウです。
当社の専属大工は、指定の講習を経たマイスターとして活躍して頂いております。
関連会社(実家)では、社員大工・土木作業員がきめ細かいサービスを行っております。

労働災害を含む雇用責任が企業にはありますので、工事現場では元請会社派遣の業者は、すべて事業所のスタッフです。
大工・土工・左官・内外装・電気・水道・暖房など・・・工事現場には、沢山の専門職が居ります。

現在では、工場・配送・商社・金融・登記・保険・広告も含む沢山の人の力で家づくりをします。
私の考えは、タックホームに関わる全ての方が、タックホームプロジェクトの一員です。
それらの全てを、タックホームの責任(立花)でアドバイスします。
そしてユーザーの皆様は、ファミリーです。

これからも、タックホームを宜しくお願いします。

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