光熱費 (電気)
タックホームの歴史はオール電化と深く関わりが有ります。
開業当初は、FFストーブ数台での暖房。
しかし、すべての部屋に僅かでも熱が無いと、快適と言えないと実感。
それがオール電化との出会いでした。
各室蓄熱暖房の家は、従来の一極暖房と比べ快適の一言。
しかし、乾燥感やオーバーヒートの悩みから、深夜蓄熱型、床暖房システム+二階蓄熱暖房に変化しました。
これらのオール電化住宅を100棟余り生産してきました。
低炭素社会の荒波から、震災前にヒートポンプ電化にシフト。
建築費が高いQ1スペックを前提として、快適性と言う価値を費用対効果に転嫁できるか?
低価格のエアコン仕様も検討しましたが、FFストーブ時代の失敗を繰り返したくないタックホーム。
平屋なら自信が有るが、2階建ては悩みます・・・・
幸か不幸か、エネルギー価格の高騰。
本質的にエコな住まいが、少ないコストで暮らせる住まいになりました。
もちろん、FFストーブのいえ、深夜電気型オール電化では、光熱費の高騰が否定できません。
しかし、常に北海道基準をクリヤしてきたタックホーム。
平均的光熱費な高騰とは事情が違います。
色々なも熱源に順応する性能は保証できます。
最近の光熱費のリアルなお話 1月頃の価格 (夏当然に数千円)
全室全館暖房を前提に、FF1台やエアコン2台との比較であません。
灯油FF60坪 震災前 45000円 → 今年55000円 (間欠暖房にて)
蓄暖系オール電化45坪 震災前38000円 → 今年58000円
スラブヒーター+エアコン40坪 震災前35000円 → 今年50000円
ヒートポンプ温水38坪Q1.4 震災前 36000円 → 今年39000円
ヒートポンプ温水50坪Q1.0 震災後完成今年 42000円 (年配の方は、寒がりとのこと)
ヒートポンプ温水34坪Q1.0 震災後完成今年 22000円 (節電したましたね(笑))
地中熱温水50坪+太陽光5KQ1 太陽光売電を含み 光熱費ゼロ/年
ヒートポンプ温水+太陽光4K36坪Q1 太陽光売電を含み 光熱費プラス/年(余った)
家族構成・環境により一概に言えませんが、全室全館暖房の比較は、建物と設備のベストマッチの指数で有る事は間違いありませんね。
しつこいですが、
一見、ヒートポンプ以外のオール電化が不利に見えると思いますが、低断熱のオール電化の悲劇は想像にお任せします。
PS
調理器具は、家事エネルギーです。
低炭素住宅の計算では、ガスもIHも同等の評価ですからご心配なく。
開業当初は、FFストーブ数台での暖房。
しかし、すべての部屋に僅かでも熱が無いと、快適と言えないと実感。
それがオール電化との出会いでした。
各室蓄熱暖房の家は、従来の一極暖房と比べ快適の一言。
しかし、乾燥感やオーバーヒートの悩みから、深夜蓄熱型、床暖房システム+二階蓄熱暖房に変化しました。
これらのオール電化住宅を100棟余り生産してきました。
低炭素社会の荒波から、震災前にヒートポンプ電化にシフト。
建築費が高いQ1スペックを前提として、快適性と言う価値を費用対効果に転嫁できるか?
低価格のエアコン仕様も検討しましたが、FFストーブ時代の失敗を繰り返したくないタックホーム。
平屋なら自信が有るが、2階建ては悩みます・・・・
幸か不幸か、エネルギー価格の高騰。
本質的にエコな住まいが、少ないコストで暮らせる住まいになりました。
もちろん、FFストーブのいえ、深夜電気型オール電化では、光熱費の高騰が否定できません。
しかし、常に北海道基準をクリヤしてきたタックホーム。
平均的光熱費な高騰とは事情が違います。
色々なも熱源に順応する性能は保証できます。
最近の光熱費のリアルなお話 1月頃の価格 (夏当然に数千円)
全室全館暖房を前提に、FF1台やエアコン2台との比較であません。
灯油FF60坪 震災前 45000円 → 今年55000円 (間欠暖房にて)
蓄暖系オール電化45坪 震災前38000円 → 今年58000円
スラブヒーター+エアコン40坪 震災前35000円 → 今年50000円
ヒートポンプ温水38坪Q1.4 震災前 36000円 → 今年39000円
ヒートポンプ温水50坪Q1.0 震災後完成今年 42000円 (年配の方は、寒がりとのこと)
ヒートポンプ温水34坪Q1.0 震災後完成今年 22000円 (節電したましたね(笑))
地中熱温水50坪+太陽光5KQ1 太陽光売電を含み 光熱費ゼロ/年
ヒートポンプ温水+太陽光4K36坪Q1 太陽光売電を含み 光熱費プラス/年(余った)
家族構成・環境により一概に言えませんが、全室全館暖房の比較は、建物と設備のベストマッチの指数で有る事は間違いありませんね。
しつこいですが、
一見、ヒートポンプ以外のオール電化が不利に見えると思いますが、低断熱のオール電化の悲劇は想像にお任せします。
PS
調理器具は、家事エネルギーです。
低炭素住宅の計算では、ガスもIHも同等の評価ですからご心配なく。
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コメント
タックホームさん、なかなかすごいですね。パネルヒーターの凄さ、今だからこそかんじますね。タックホームさんの研究ぶりには感服します。ところで、私の知り合いが、パネルヒーターを利用していて、途中で暖房出来なくなった部屋があるそうで、その修理をどうしようか悩んでいます。2階ということもあり、床をはがさないとダメな状況です。永遠に故障しないならよいですが、15年ほどでこのようになったことに建て主さんは残念がってました。タックホームさんはいかがでしょうか? ちなみに、わがやはエアコン暖房ですが、なんの支障もなく、暖かく過ごしています。電気代も以前の家より1万円ほど安くすんでいます。ちなみに、39坪、2階建てです。メンテは超楽、やすいです。タックホームさんもぜひ挑戦してみてください。
投稿: | 2015/02/20 20:19
興味深いお話です。
ただ今、エアコンオンリーの建築が完成間際ですから、なんとかこの冬に間に合いそうですので楽しみです。
寒冷地エアコン事態が、最近の商品なので、同業者の建築を計測や体感して、安定期になってから正式採用にするスタンスです。
パネルヒーターが故障の御知り合いの件、困りましたね。
恐らく半密閉タイプでしょう(専門用語ですみません)
表向きはライバル会社でも、技術は日々進歩してますので、業界諸先輩の失敗を繰り返さないように、我々業界人通しが勉強しています。
岩手にお住まいと思いますが、皆様のご意見が、岩手の建築を押し上げることになります。
これからも宜しくお願い致します。
投稿: 立花(管理人) | 2015/02/20 20:56
とある24時間換気システムに詳しい方に聞いたのですが、Ⅰ種換気はC値が0.4では30%程度の熱交換しかしていない、という結果が得られているそうですね。機器の本来持つ熱交換機能を発揮させるには、C値は0.2以下である必要があるとのこと。つまり、いくら断熱性能を良くしても、24時間換気システムの機能について考えないと、冷たい風を家の中に入れてしまうことになると思います。キッチンやお風呂の換気扇も重要ですね。私は給排同時タイプでも気密には疑問を持っていますが、高断熱・高機密をうたっていながら換気扇は給排同時タイプを使っていないメーカーさんは信頼していません。なので、見学会に行く時は、必ず換気扇と、24時間換気システムを見せてもらっています。
投稿: | 2015/03/11 12:38
おっしゃる通りと思います。
過去に3種換気の場合、C値0.5で80%が換気を通り抜けると聞きました。
C値1.0では、50%と言う話も。
その頃は、気密の低い家こそ一種が良いと言う皮肉もささやかれていました。笑
気密が高いと弊害も有りますね。
調理のレンジフードは、玄関ドアが開きにくくなったり。
私は、窓を開けたり閉じたりして暮らすのが良いとおもっていますが、実際完全に閉じてる時間の方が長い気がします。
そこで、1種熱交換にたどり着く事になりました。
北国では、換気冷気もドラフトとして気流を感じて不快になりますので重要なキーワードです。
反対に、一種熱交換は不衛生でカビなどを撒き散らすと言う方も居ります。
私を含めた工務店の仲間で、換気ダクトの汚染調査をしました。
結論からすると、24時間運転は止めるべきでないと言う事です。
今月、岩手県内の工務店の集まりがあるのですが、その際検証発表をします。
岩手県内の工務店グループは、本当に小さな悩みを皆で考えてくれる仲間です。
こうして色々とお知らせ頂いてる事も、工務店グループ内で披露して、色々な角度で勉強させて頂いております。
施主の意識が高い事は、我々の先輩の努力の結果ではと確信しています。
自然豊かな岩手、そして寒さが恵みと思えるように、タックホームも頑張りたいです。
投稿: 立花(管理人) | 2015/03/11 19:02