今日は、電力主催のヒートポンプセミナーとパッシブシステム研究会との行事が重なり、スタッフが手分けして、参加した
県立大学の本間教授とのご縁で、今年の冬にお邪魔したパッシブシステム研究会が来県するので、行動を共にしました
岩手住環境技術研究会との交流です
石割桜 十六羅漢 鉈屋町などの盛岡の風景をご案内
タックホームの新築完成と構造物件のほか、数棟の建物をご案内しました
本州でも、レベルの高い工務店が有るのだなと、言って頂き、大変光栄でした
安倍館の一ノ倉邸を訪問
両会の懇談会を開催しました
北海道の事情を聞き、驚きました
高気密高断熱の知識の乏しい建物が勢力を振るっているとの事
low-Eガラスを使っていない建物すら有るとの事
信じられません
反対に、札幌近郊と盛岡の気象条件が似ている事
盛岡は、寒いのだなと実感
反対に、夏の暑さは、北海道以上
地域に有った建物は、地域の者が造る事のメリットを意見交換しました
その後、県立大学にて、データー検証しながら、パッシブ換気の知識を教えて頂きました
私の、出掛けてるレベルの建物に応用可能なノウハウは容易に理解できました
自分としては、これだけの方々(県内外)と交流できる事を、本当に感謝しなければなりません
印象に残った言葉
『200年住宅と叫ばれている昨今、デザインも200年持たなければ壊されてしまう』
インパクトが強かった言葉です
凄く難しいテーマですが、風土と文化に合った建物は、オールドでなく共生なのだろうと・・・
タックホームの建物は、簡単に壊されたくない
古いデザインを真似するのは、違うはず
奇抜でなく、洗練されたデザインを追及していく事を、迷い無く考えました
建物は、文化と思うのでした
一ノ倉邸にて
大変まろやかなお抹茶を頂戴しました
結構なお手前で・・・と言うのでしょうかね(笑)
一ノ倉邸
是非、訪問しては?
風土に合った建物のノウハウが、なんとなく解った気がします
西郷和子 - 遊空間演出家 - 和工房 - 東北 - 岩手県盛岡市
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