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構造見学会を終えて


私にとっては、数年ぶりのイベントでした
1・2・3月の着工は、冬場の為少ないので、この時期のイベントが少ないのも本音でした
当社では、200年住宅プロジェクトを発足していますので、耐震等級・断熱等級を、お客様に目の当りにして頂きたく、ご案内しました
普段から、震度6強600ガルの設計
北海道次世代断熱が、スタートラインですと、言っている事を知ってもらいたかった
正直、2、3組の来場だろうと思っていましたが、こけほど沢山の方がいらっしゃるなんて、信じられませんでした

そんな中で、印象の有る事で・・・
前回までの完成イベントで、タックホームの家は、『嫌な臭いがしない』と感じていた方からの質問で、合板が沢山使っているんですね?木材も集成接着した物を使えんですね? と
最近の健康住宅嗜好の影響か、接着剤が有害で有る事がクローズアップしています
私は、このような資材の選択をする事に違和感が有ったのかなと感じました
しかし、『なぜ、タックホームは嫌な臭いがしないの?』と聞き返され我に返りました

換気システムを紹介して、空気の入り口と出口を明確にすると、空気のコントロールが出来る事
明解な24時間換気は、有害物質を早々に吐き出す事をお知らせしました
『淀みがないから、嫌な臭いがしないんです』
考えてみれば、完成見学ではは、換気口の蓋は見えますが、ダクトを改めて見る事は少ないですものね
この建物が完成したら、また再会する事を約束した

また、他の方からは・・・
『気密は建物に悪いと聞いた事がある』 との質問
エアーを循環させないといけないのは、当然ですね
壁の室内側は、密閉して、外壁側は開放しているんですよとお知らせする
気密が良いから、風通しが良いんですよ~と、真逆の話をすると、納得してくれた
それは、電気も入っていない展示場の、1階と2階の窓を開くと風が流れた事で伝えた
窓を閉め切っても、換気システムが、一定量の空気を交換する事を伝えた

ホルムアルデヒドは、実は無臭なのです
つまり、嫌な臭い = VOC と限らないのだ
でも、臭いが残る = VOCが多く有る可能性が有る となる

石鳥谷の施主は、他社の臭いの凄さに驚き、タックホームの家をみて、一発で決めたと言ってくれた
考えてみれば、いままで沢山のアレルギーに悩んでいる方から、依頼を受けてきたのも事実
みなさん、嫌な臭いがしない と言ってくれた
VOC測定では、特定の物質しか測定できないのだが、少なくても嫌な臭いがしないと言う事は、有害な物質が少ないと言うバロメーターなのかもしれない

どんな気密が良い家でも・・・・
換気設計が間違っていれば、空気の淀む場所が出来ます
私たちは、空気のヨドミまで設計しているのです
いい加減な気密住宅の為に、気密は建物に悪いと言われるのは、悲しい

無垢材が良いのは解る
しかし、耐震設計の時代に接着剤を否定すると、一体幾らの家になるのだろう
無垢の材料でも、生産の工程次第で、VOCは付着していると思う
やはり、換気は必要と考える

パッシブ換気は、生活の知恵と考える
窓を開け閉めする行動がパッシブ換気である
室内外の温度差の少ない時期は、タックホームの建物も嫌な臭いがする事がある
たとえば、梅雨の時期が一番臭う気がする
窓も開けたくない時期だったりする
でも、機械換気で年中換気していると、引渡しまでには臭いが無くなる
これは、実体験


木炭・珪藻土・天然素材の選択は、良い臭いも循環しているのかも知れません
風通しを良くする為に、密閉しているんです と自信を持って答える理由です

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