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地震と200年住宅プロジェクト

四川は、大変な事になっています
もしも、私の家の直下でその様な事になったら・・・
タックホームの200年住宅プロジェクトの矢先だけに、考えさせられました

改めて、法律と地震の関係を整理してみます
現在の建築基準法は、「建築の構造に関して最低の基準を定めているだけで、建築基準法に従っても大地震に耐えることは保証されていません

では、最低基準はどの程度?
地震の力は、震度・マグニチュード・ガルなので表現されます
どれも、大切な単位ですが、単純に「私の家は震度○に耐えるの?」、と聞かれても答えるのは、とても難しいのです
しかし、それでは解りにくいですね
そこで、建築構造設計者の認識のレベルで説明します

耐震等級1が、建築基準法のレベルです

耐震等級1 ─ 400ガル程度(震度6弱に相当)
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力に対して倒壊、崩壊等しない程度

耐震等級2 ─ 500ガル程度(震度6弱~震度6強)
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震にる力の1.25倍の力に対して倒壊、崩壊等しない程度

耐震等級3 ─ 600ガル程度(震度6強の中間程度)
極めて稀に(数百年に一度程度)発生する地震による力の1.5倍の力に対して倒壊、崩壊等しない程度

つまりは、震度6強の地震が来ると耐震等級3でも耐えるかどうか不明で、震度7はまったくの「想定外」なのです
制震を、基準に加えるのが、次世代の耐震となるでしょう

また地震は、加速度・揺れる時間・繰り返しの余震などで、被害も変わります

タックホームの家は?
200年住宅プロジェクトの一環で、建築士としてのこだわりです

耐震等級3を基準としています
消防署など、防災機関の設計性能です
単純な筋かいでは実現できない性能で、開口部も含めたパネルで実現します

制震構造を標準施工しています
制震は、エネルギーを分散して、揺れを半減させます
当然、加速度・余震に効果絶大です!

逆に言うと、デザインは、耐震・制震がしっかりしてこそ、自由度が増します
家作りの基本は、生命・財産を守る事を忘れてはいけません
対岸の火事と思わず、取り組むべき事ですね

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