気密性能 Ｃ値 0.18 の物件です
動画でも公開していますが、こんな実験が可能
吸気レジスター（パッコン）をあえて開放しています（解りやすく）
全窓を閉鎖
1つの窓開放
ティッシュペーパーのなびき具合が解ると思います
（実験だから、開口率を大きくしているので、実際は微量な空気量です）
（窓を開けても、パッコンからは、ちゃんと空気は入っています）
（空気は排気口の近場の穴から入る特性があるからです）
窓を閉めていても、家の隅々のパッコンから新鮮な空気が計画的に入ります
暴風の時も、無風の時も、ほぼ同じ空気量が入る事が大事
1 湿度の排気のため
2 有害物室の排除のため
3 計画的に空気熱を運搬するため
気密が悪いと、パッコンから入る量は減ります
すなわち、他の隙間から入っている事は、換気の偏りが発生！
1種か3種は、かなり議論されていますが
例
（当社は1種に問題があり現在3種、早く1種に戻したい）
（代替案で廃熱採熱で給湯をまかなっている）
気密なくして語れ飲ません
今年の気密平均は0.25です
各建物、受注価格は違いますが、価格が高いから気密が高いのではない事を知っていただきたいです
先日、ネ○マ外張りの物件を見かけました
柱・構造合板・ネ○マ・気密テープ・タ○ベック・胴縁・外壁 です
気密テープの位置は正しくは、防湿層の位置と思います
この建物の防湿層は何処なんでしょうね
合板をテーピングするのが昔からのの考え方でした
不透湿性のスタ○ロなどは、外テープも有りましたがね
東北限定で、断熱材の室内側に防湿層が有るべきと考えます
透湿性の高い断熱材はなおさら・・・ ネ○マは透湿します
ネ○マにテープは接着が悪く、経年劣化の原因になる気がします
数年後気密が落ちます
あくまでも、現場での経験と、60棟を気密0.5以下保証してきた経験です
数年後の気密測定をした会社は少ないと思います
失敗を教訓にするのが、本来の向上です
こんな、オタクは面倒な奴と思うかもしれませんが・・・・
気密は価格と関係なく技術精度の指数と考えます
Ｑ値の予算配分が家作りのキーワードですね
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